花粉症とは
花粉がアレルゲン(抗原:アレルギーとなる原因物質)となって、アレルギー症状を引き起こしている状態を総称して花粉症と言います。一口に花粉と言いましても様々な種類がありまして、春先に飛びやすいスギやヒノキが有名ですが、そのほかにも初夏に飛散しやすいイネ科の植物(カモガヤ 等)やシラカンバ、秋に飛散するヨモギやブタクサなどが原因となって発症しますが、何の花粉で発症するかは、人それぞれです。
主な症状は、くしゃみ、鼻水・鼻づまりや目の充血やかゆみ、目の中の異物感といったものですが、湿疹やのどのかゆみなどがみられることがあります。ちなみに原因となる花粉が飛散しない時期というのは、上記のような症状がみられることはありません。
治療について
対症療法としては、抗ヒスタミン薬、抗ロイコトリエン薬の内服薬のほか、鼻づまりが強い場合は噴霧用のステロイド薬、目のかゆみなどが強ければ抗ヒスタミンやステロイドの点眼薬を使用していきます。
なお花粉症の患者さまには、原因となる花粉が飛散する2週間程度前からあらかじめ抗ヒスタミン薬などの治療薬を使用し、発症を遅らせる、あるいは症状を軽くするという初期療法が認められていますので、希望される方はお気軽にお問い合わせください。
また初期療法を行っても、ひどい症状が改善されない、使用する薬による副作用によって日常生活に支障をきたすという患者さまにつきましては、ケナコルトと呼ばれるステロイド注射を行います。ただ同注射は効き目が強い一方で、様々な副作用(感染症に罹患しやすい、糖尿病になりやすい、動脈硬化、ムーンフェイス 等)が起きやすいので、そのことをしっかり踏まえたうえで、それでも希望するという方にのみ接種いたします。詳細につきましては、診察時にご相談ください。
ケナコルト注射 | 3,300円(自費) |
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※2024年4月より毎週土曜日午後の診療も開始します。
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